出産祝いの相場を2分で確認【金額早見表】

本記事では出産祝いの金額相場をパターン別に説明しています。
金額相場を知ることで失礼にならず、贈るあなたも納得して出産祝いを贈ることができます。
この記事を機会に深くしりたいと思っている方はぜひ最後までお付き合いください。
- 出産祝いを贈りたいけど、相場がわからないかた。
2分で相場だけをしりたい方は下記の早見表をご覧ください。
代表的な相場を記載しています。
贈る相手 | 相場金額 |
---|---|
親戚・いとこ | 5,000円~10,000円 |
甥っこ・姪っこ | 10,000円~30,000円 |
兄弟 | 10,000円~50,000円 |
友達 | 5,000円 |
職場 | 5,000円~10,000円 |
出産祝いを親戚・いとこに贈るときの相場

- 親戚・いとこに贈るなら5,000円~10,000円が目安
- 日常も含めて親しい仲なら15,000円~20,000円でもOK
- 連絡をあまりとらない関係なら5,000円でもOK
ご親戚や従兄弟(いとこ)に赤ちゃんが生まれて出産祝いを贈る時の金額相場5,000円~10,000円が目安です。
比較的近い関係になるので金額的に高めになります。
例えば日常生活においてご近所で会う回数や連絡も多くお世話になっている間柄なら、少し多めの15,000円~20,000円を贈っても良いでしょう。
しかし、ご親戚やいとことは言え1年に1回も会わなかったりめったに連絡を取り合う仲ではない場合もあります。
このような関係性の場合は、金額設定を悩むところですが親戚やいとこなら5,000円を贈れば格好もついて相手にも喜ばれます。また、ご自身も納得できるのではないでしょうか。
甥っこに贈るときの相場

- 甥っこへの出産祝いの相場は10,000円~30,000円
- 近親者だから多めに贈ることが一般的
甥っこに赤ちゃんが生まれたときの出産祝い・・・悩みますよね。
金額相場としては10,000円~30,000円になります。
高い!と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
たしかに高い金額だと思います。
しかし、ご自身もある程度の年齢に達していますし甥っこに喜んでもらいたい気持ちもあります。
近親者でもあるので、1人目の赤ちゃん誕生なら10,000円~30,000を出産祝いとして贈ってみてはいかがでしょうか。
姪っこに贈るときの相場

- 姪っこへの出産祝いの相場は10,000円~30,000円
- 近親者だから多めに贈ることが一般的
姪っこに出産祝いを贈るときも基本的に甥っこと変わらず10,000円~30,000円を贈ります。
普段の関係性も考慮して数年に1度しか会わないような関係性でも最低10,000円は贈ると良いでしょう。
出産祝いを兄弟(身内)に贈るときの相場

- 兄弟(身内)への相場は10,000円~50,000円
- 一番近い存在だから多めに贈ることが一般的
ご自身の兄弟に出産祝いを贈るときは10,000円~50,000円を贈ります。
相場金額が最大50,000円~最低10,000円とかなり金額差があります。
やはり一番近い存在ということで「おめでとう」の気持ちを金額にのせましょう。
ご自身が未婚なら、いずれは自分に戻ってくることも考えて金額を決めましょう。
出産祝いを友人(友達)に贈るときの相場

- 友人への出産祝いの相場は5,000円が目安
- 幼なじみなど大親友なら10,000円でもOK
友人(友達)に赤ちゃんが生まれて出産祝いを贈るときの相場は5,000円前後です。
幼なじみで大親友なら10,000円以上贈っても良いです。
出産祝いをもらう側としては友人だからこそ、あまり負担を掛けたくない気持ちもありますので高すぎない金額が良いでしょう。
もし、ご自身がその親友から先に出産祝いをもらっていたら同額程度を贈ると良いです。
ご自身がもらった金額をメモしておくといざというときに困らずに済みます。
職場関係に贈るときの相場

職場関係にお祝い金を贈る場合は関係性によって金額が異なります。
部下から上司へ、上司から部下へ贈る場合とでは相場は違います。
それぞれ見ていきましょう。
部下が上司・先輩に贈るなら1万円前後

- 部下(後輩)から上司(先輩)へ贈るときの相場は10,000円が目安
会社において部下が上司・先輩に贈るときの相場は
10,000円前後です。
やはり目上と言うこともあり10,000円前後が無難と言えます。
会社の場合は関係する部署の複数人から贈ることが多いので10,000円以上になることもあります。
1人あたりの金額は低くなるので、贈る人数と見合わせながら金額を決めましょう。
上司が部下・後輩に贈るなら5千円が目安

- 上司(先輩)から部下(後輩)へ贈るときの相場は5,000円~10,000円
会社の上司が部下に贈る場合の相場は5,000円~10,000円になります。
意外と安いと思われたかもしれません。
出産祝いをもらう側の部下は上司から高い金額をもらうと申し訳ない気持ちが高まります。
自分は上司だから良いところを見せようとして2万~3万を贈りたいところですが、お返しもあるのであまり負担にならないように考えてあげましょう。
また、上司としては社内でお祝いごとがあるたびに出費がかさみますので無理をしない金額にするのが良いです。
二人目が生まれた時の出産祝い相場

親戚や友人に限らずご近所さんから二人目が生まれたと聞くこともあります。
お祝いをしてあげたいけど、いくらくらいが相場なんだろうと迷ったことはありませんか?
詳しく説明していきます。
二人目が生まれたときの相場

- 基本は一人目と同じ金額が相場
- 一人目に贈っていたら二人目は半額程度にしてもOK
- ご自身との関係性も考慮して金額を決める
二人目の赤ちゃんのご誕生。とてもおめでたいことです。
一人目のときに出産祝いを贈っていたら少し金額を下げても問題はありません。
一人目のとき10,000円なら二人目は5,000円。
一人目のときと同じ金額を贈る場合もありますが、やはり関係性によります。
長い付き合いと短いお付き合いでは気持ちにも差が出るのは当然です。
ご自身との関係性とお財布事情を考えて出産祝いを贈りましょう。
双子が生まれたときの相場

- 双子の場合の金額相場は2倍程度
- 友人の双子なら相場5,000円の2倍の10,000円
- しかし、ご自身との関係性も考慮して金額を決める
めでたく双子ちゃんが生まれたときは出産祝いの金額相場の2倍!?と思われるかも知れません。
もし、思っていた金額の2倍の金額を贈れるなら二人分として贈りましょう。
金額的にちょっとそこまでは・・・という方は1.5倍程度でも失礼にはあたりません。
双子の場合、10,000円を贈るつもりだったら20,000円。
または15,000円程度を贈ってもOK。
自分の立場・年齢別にみる出産祝い金額相場

自分の立場や年齢を重ねてくると、お祝いにいくら贈ろうか悩みますよね。
親から子へ・社長から社員など贈る側の立場で出産祝いの金額相場もかわります。
代表的なパターンをご紹介します。
贈り主が親の場合

- 親から子へ出産祝いを贈るときの相場は10,000円~30,000円
- 出産からしばらくは様々な援助をするかもしれないのでそこを考慮する
出産祝いを贈る側が「親」の場合つまり「お孫さん」が生まれた場合の金額相場は身内になるので10,000円~30,000円です。
50,000円以上贈る方も実際にいらっしゃいますが、まだこれからいろいろ手が掛かりますし金額的な援助もあると考えると30,000円までが良いでしょう。
贈り主が祖父母

- 祖父母から出産祝いを贈るときの相場は10,000円~30,000円
- 無理のない程度でお祝いをしてあげましょう
祖父母の立場から身内に贈る場合の金額相場は10,000円~30,000円です。
祖父母からすると「ひ孫」が生まれてとても喜んでいると思います。
喜びが大きいので出産祝いは高額のイメージがあります。
しかし、今の時代背景を考えると余裕のあるな祖父母ばかりではないと言えます。
無理のない範囲で出産祝いを贈りましょう。
贈り主が社長

- 社長という立場から社員へ贈るときの金額相場は10,000円
- 社内規定にいれておくと迷わずに済む
ご自身が会社の社長や組織の代表で自分の会社社員に贈る場合の相場は10,000円前後です。
もらう側の社員も高額だと逆に困ってしまうので10,000円がちょうど良い金額と言えます。
会社に利益がでていて社員の平均年収が高い会社ならもっと出しても良いでしょう。
零細企業・中小企業なら社員への出産祝いは10,000円で十分です。
私の勤めていた中小企業も社員に赤ちゃんが生まれたときは社長からは10,000円と決めていました。
贈り主が40代・50代

- 基本は相場通りでOK
- 立場もあるがご自身との関係性から金額を決めると良い
ご自身が40代・50代と、ある程度の年齢になるとお祝いを贈るときの「質」が気になりはじめます。
贈ろうとしている相手が20代や30代なら年上という立場から高めの金額を贈ろうとしがちです。
でも、そこはあまり深く考えずにご自身との関係性だけを考慮して金額を決めると良いです。
友人に贈るなら相場どおりの5,000円で問題はありません。
出産祝いの金額相場まとめ
最後にこの記事の要点をまとめました。
- 関係性が深いほど出産祝いの金額は高くなるのが一般的
- 目上の立場から贈る場合は高額にしすぎない
- 無理せず贈る相手との関係性とご自身のお財布事情を考慮する
最後までお読みいただきありがとうございます。
本記事を読んでいただいた方は、出産祝いの相場について不安はなくなったのではないでしょうか。
出産祝いを贈ることは何度かやってきます。少しでも今後の参考になれば幸いです!
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